仏教思想学会―会則

仏教思想学会会則

第一条　本会は仏教思想学会と称する。
第二条　本会は仏教思想及びその関連領域の研究の発展に寄与することを目的とする。
第三条　本会はその目的を達成するために左の事業を行う。

(1)学術大会の開催
(2)学会誌『佛教學』の発行
(3)その他の必要な事業

第四条　本会は右の目的に賛同する者を以て会員とする。

会員の構成は、正会員と購読会員とする。
正会員は、これを本会の理事一名が推薦し、理事会が審議し、決定する。

第五条　本会の維持は会員の会費と寄付金等による。会員の会費は別途に定める。
第六条　本会に左の役員を置く。

(1)理事長　　一　名
(2)理　事　　若干名
(3)評議員　　若干名
(4)監　事　　二　名
(5)名誉理事　若干名

第七条　理事長は理事の中から互選し、本会を代表して会務を統理する。
第八条　理事は評議員の中から互選する。理事は理事会を組織し、会務を処理する。
第九条　評議員は総会において互選する。
第十条　監事は評議員の中から互選する。
第十一条　名誉理事は本会の事業または運営について顕著な功績があり、斯学の発展に対し貢献の著しい理事の中から、理事会がこれを推薦し、決定する。
第十二条　役員の任期は三箇年とする。ただし重任を妨げない。

二、理事長の任期は通算二期を超えることができない。

第十三条　本会の年度は毎年四月一日に始まり翌年三月三十一日に終わる。
第十四条　本会の事務所を立正大学仏教学部髙橋堯英研究室に置く。
第十五条　本会則の変更は総会の決議による。
付則

一、本会則は昭和六十年三月二十五日より施行する。
二、この会則は平成十三年六月二十三日より改正施行する。
三、この会則は平成十六年六月二十六日より改正施行する。
四、この会則は平成二十一年七月四日より改正施行する。
五、この会則は平成二十六年七月十二日より改正施行する。
六、この会則は令和三年七月三日より改正施行する。

『佛敎學』寄稿規定

一、『佛教學』に掲載する学術論文は、原則として本学会学術大会で発表された研究に基づくものとする。
二、本学会学術大会は、理事の推薦を受け、理事会の承認を得た者が発表できる。
三、内容は印度学・仏教学に関わる未発表の学術論文とする。
四、枚数は四百字詰原稿用紙に換算して四十枚前後とする。
五、原稿の採否は編集査読委員会による編集査読会議で決定する。